2016年7月1日金曜日

フランス映画

学生の頃はイギリス映画が好きで、フランス映画を観ることはほとんどなかったが、フランス語の勉強を始めてから観に行くようになった。

つい最近は、フランス映画祭で上映された『Mon Roi』。
観たい作品は色々あったが、ヴァンサン・カッセルが好きなのと、日本公開が来年なのとでこの映画を観ることにした。
単純明快なラブストーリーではなく、観終わった後も、もやっとしたものを抱えながら色々考えさせられる、いい映画だなぁと思った。過去を振り返りつつ、受け止めつつ、前を向いて生きていく。リアリティに溢れている気がした。
上映後、マイウェン監督のトークを聞くことができたのもよかった。
どんな邦題がいいと思うか、監督が客席に質問されていたけれど、日本公開時にどんなタイトルになっているのかは気になるところ。また来年、改めて観に行こうと思う。

フランス関係の映画で最近(というには無理があるかも)観たものとしては、以下の作品があるが、どれもそれぞれに興味深く、観てよかったと感じた。
『最高の花婿』
『フランス組曲』
『カフェ・ド・フロール』
『サンローラン/SAINT LAURANT』
『ディオールと私』
『イヴ・サンローラン』

この夏に公開される『奇跡の教室』と、『Mon Roi』の主演女優・エマニュエル・ベルコが監督を務めている『太陽の目覚め』を観に行きたいと思っている。

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